先にMODの導入方法を参照し、必須MOD/プラグインを導入してください
Beat Saberでアバターを表示、撮影するには、以下2つの方法がある。
・Virtual Motion Capture を使う
・MOD の Custom Avatar を使う(Beat Saber専用)
おすすめは汎用性の高い前者。
いずれにせよカメラを三人称視点にするCameraPlusも導入必須。
使用HMDによってアバターの可動を反映出来る範囲(トラッキングが可能な範囲)が異なることに注意。
また、いずれのHMDでも基本的な標準セットでは上半身のみのトラッキングとなるが、以下の点でそれぞれ挙動が異なる。
内蔵カメラ・センサー式
・Oculus Rift s
・WindowsMR
外部センサー式
・旧Oculus Rift
・HTC VIVE,HTC VIVE PRO
内蔵カメラ・センサー式ではヘッドセットに搭載されたカメラでトラッキングを行っているため、カメラの範囲でしかアバター表示を反映することが出来ない。
特にWindwosMRは前面の2基しかカメラがないため、自分の視界に写っている範囲でしかコントローラーを追従不可。
腕(コントローラー)を大きく上下に移動させたり背後に持っていくとアバターの腕の表示が不自然な形で停止したり途切れてしまう。
Oculus Rift Sも腕を背後に持っていったりすると反映はされないが、カメラが6基搭載されている為、Beat Saberを通常にプレイする分であれば概ね問題ない。
ただし下半身のトラッキングはないので基本的に直立となる。
外部センサー式は部屋の隅に別途設置したセンサーによりHMDやコントローラーをトラッキングすることにより広範囲のアバター反映が可能。
腕を自分の視界から外れたところに動かしてもきちんとトラッキングしてくれる。
動画でよく見る腰や足のトラッキング(フルボディトラッキング)はHTC VIVE(PRO)のみが対応。
HTC VIVE Trackerという別売のアクセサリーを腰と両足の計3個付けることで、体全体を使用した動きをアバターに反映させられる。
アバター表示を撮影し、YouTube等にアップロードをしたいと思っているならこのフルボディトラッキング環境を用意すること。
※ちなみに旧Oculus RiftでもVIVE TrackerやKinectというXbox用のセンサーと連携しフルボディトラッキングする方法はある(非公式)
参考:VRchat 日本wiki
.VRMという3Dモデルファイルを読み込みトラッキングするソフトウェア。
「SteamVRの機能externalcamera.cfgを使ったMR合成機能を利用し、
まるでVRゲーム内に自分のモデルが入ったような撮影が出来る。」(公式より)
言い換えるとBeat Saberのプレイヤーの映像にアバター映像を合成する手法。
このVirtualMotionCaptureといくつかのソフトウェアを組み合わせることでアバターでのプレイ動画を撮影することができる。
フルトラッキングをする場合、基本的にはVMCとなる。
大まかな手順は以下の通り。
・VirtualMotionCapture
→ユーザーのVRでの動きをキャラクターの映像に反映させるソフト。
・LIV(SteamStore)
→MR合成するためのソフトウェア。VirtualMotionCaptureと対応しているゲームの画面を合成。
・OBS
→スクリーンキャプチャを行って動画ファイルを作成するソフトウェア
・VMCを開き、「VRM読込」ボタンをクリック、ダウンロードしたアバターをロード。
・LIVとバーチャルモーションキャプチャーでMR合成(公式)
Beat Saberではオリジナルのカスタムアバターで遊ぶ事が出来る。
.avatarという拡張子ファイルをアバターとして使用可能。
ちなみにキャラクターだけでなく、セイバーのカスタムも可能。
Beat Saber Modding GroupのDISCORDからDL。
大まかな手順は以下の通り。
MODインストーラー等で「Custom Avatars」をインストールする。
・ModelSaberやDISCORDから欲しいアバターを導入。
・Beat Saberのインストールフォルダの「CustomAvatars」フォルダに.avatarファイルを入れる(フォルダが無ければ新規作成)
・BeatSaberを起動してキーボードのPageUp、PageDownで導入したアバターに切替(PCモニターにて確認)