Beat Saberには全般的な設定(SETTINGS)の他、2種類の設定(GAMEPLAY SETUP)がある。
・Modifiers:スコアに影響するゲーム設定
・Player Settings:スコアに影響しない環境設定
Modifiersはいわゆるハンディキャップ。
初心者がFailにならないよう練習したり、逆に熟練者が難易度を上げたりする為に活用。
SETTINGSはPC版とPSVR版で設定可能項目が異なっている。
2019/8/30実装のカラースキーム(カラー変更)については別ページにて記載
2020/1/10 コントローラー座標設定を追加
ONにした項目に応じてスコア倍率が変動する。
設定後の倍率は Total Multiplier にて確認可能。
Max Rank with current modifiers は 現在の設定で到達できる最高ランクを表す。
項目 | 内容 | スコア変動値(%) |
---|---|---|
Insta Fail | 1回のMISSまたはBAD CUTで即STAGE FAILEDになる | +0.00 |
Battery Energy | 4回のMISSまたはBAD CUTでSTAGE FAILEDになる | +0.00 |
Disappearing Arrows | キューブの矢印が途中で消えるようになる | +0.07 |
Ghost Notes | キューブが途中で消えるようになる | +0.11 |
Faster Song | 曲が速くなる(再生速度120%) | +0.08 |
No Fail | STAGE FAILEDしなくなる | -0.50 |
No Obstacles | 障害物(迫ってくる壁)が無くなる | -0.05 |
No Bombs | 爆弾が無くなる | -0.10 |
Slower Song | 曲が遅くなる(再生速度85%) | -0.30 |
No Arrows | 矢印指定のキューブが無くなる | -0.30 |
例えばNo FailとSlower SongをONにするとスコアは80%減少となる。
項目 | 内容 |
---|---|
Left-Handed | キューブの色(配置)が左右反転する。左利き用のミラー設定。 |
Swap Colors | セイバーの色とキューブの色が逆になる(左手が青、右手が赤) |
Static Lights | ステージ背景のエフェクトを固定。ライトは青色だけになる。目がチカチカする人向け。 |
Player Height | プレイヤーの身長が設定できる。きちんと設定しないと壁が避けれなくなる。 |
Automatic Player Height | プレイヤーの身長の自動検出機能 |
SFX Volume | 効果音の音量を10段階で調整。0は無音。 |
No Texts & HUDs | プレイ中の各種情報を非表示 |
Advanced HUD | プレイ中にスコアや楽曲時間等の情報を追加 |
Disable SFX | キューブを斬った時などの効果音が鳴らなくなる |
Reduce Debris | キューブを斬ったあとの破片がすぐに消えるようになる。高難易度曲はチェック推奨。 |
AutoRestart on Fail | STAGE FAILEDしたら曲の初めから自動再開 |
グラフィック設定。いずれも数値が大きいほどPC負担が発生する。
項目 | 内容 |
---|---|
NonVR Resolution | モニタ出力の解像度設定 |
Fullscreen | モニタ出力のフルスクリーン切替 |
Rendering Scale | レンダリングスケール設定。0.8~1.8の間で設定可能 |
Antialiasing(MSAA) | アンチエイリアス設定。OFFから2x,4x,8xの間で設定可能。数字が大きいほど曲線描写に見られるジャギー(ギザギザ)が目立たなくなる。 |
高度なグラフィック設定。
項目 | 内容 |
---|---|
Mirror Quality | モニタ出力の画質設定。OFF,Low,Highから選択可能。 |
Bloom Post Process | 主に発光表現のON,OFF |
Screen Distortion Effects | 画面の歪み効果のON,OFF |
Smoke | 煙効果のON,OFF |
ルームアジャスト設定。Y座標の変更は身長設定の代替としても活用可能。
個人差はあるが、一般的にY座標を下方向に移動した場合、キューブを上方向から切断しやすくなるが、下方向からの難易度が上がる。
項目 | 内容 |
---|---|
X Offset | 画面座標を横軸に移動する |
Y Offset | 画面座標を縦軸に移動する |
Z Offset | 画面座標調整(奥行き) |
Rotation | 画面座標調整(傾斜) |
コントローラーの座標を調整可能。これによりプレイエリアやスタイルを変えずに角度調整が可能となった。
項目 | 内容 |
---|---|
POSITION X | コントローラー座標の横軸を調整 |
POSITION Y | コントローラー座標の縦軸を調整 |
POSITION Z | コントローラー座標の奥行きを調整 |
ROTATION X | コントローラー向きの横軸を調整 |
ROTATION Y | コントローラー向きの縦軸を調整 |
ROTATION Z | コントローラー向きの奥行きを調整 |
1番上のSMOOTH CAMERA自体がOFFのままだと、数値を変更しても反映はされない。
Soothnessの数字が低いほどPC負担が発生する。
項目 | 内容 |
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SMOOTH CAMERA | 以下設定のON、OFF切替 |
Field Of View | モニタ出力の水平視野を70%~120%の間で変更可能。数字高いほど視野角が広くなる(遠くなる) |
Smoothness | VR画面をモニタ出力が追従する速度を変更。0.0~1.0の間で変更可能で数字が高いほど追従が遅くなる。 |
オーディオ遅延の補正設定。
左右に移動する白い玉が左端、中央、右端に来たタイミングで音が鳴るように調整する。
動作環境を満たしており一般的な自宅環境なら初期値の0.000sで問題ない筈。
その他の設定
項目 | 内容 |
---|---|
Volume | 音量を0.2~1.0の間で設定 |
Pause Press Duration | 一時停止する際にボタン短押し(Instant)か長押し(Long)かを選択 |
※PSVR版のみ
通常ヘッドセットの位置から自動で高さを算出してくれるが、上下の矢印を押下することで任意の身長設定が可能。
自動算出がうまくいかない場合や任意の高さにしたいときに設定する。
壁が避けれない(避けようのない壁が迫ってくる)場合、ここの設定を見直すこと。
オーディオ遅延の補正設定。
左右に移動する白い玉が左端、中央、右端に来たタイミングで音が鳴るように調整する。
動作環境を満たしており一般的な自宅環境なら初期値の0.000sで問題ない。